はいたい!節約のためお弁当を作る管理人のミツです。
沖縄の定番おかず「にんじんしりしり」をご存知ですか。
「にんじんしりしり」とは、千切りにした人参を卵と一緒に炒めて作る料理です。
人参、卵、ツナ缶だけで作ることができる簡単な沖縄料理です
今回は、にんじんしりしりの作り方をご紹介します。
にんじんしりしりとは
にんじんしりしりの「しりしり」とは、沖縄の方言で「千切り」を意味します。
また、スライサーを使う際に「すりすり」することが転じて「しりしり」する=人参をしりしりする料理「にんじんしりしり」になったともいわれています。
にんじんしりしりは、人参を千切りにし、卵とツナと一緒に炒めるシンプルな料理です。
シンプルだけど人参の甘みがあり、子供でも食べやすく彩りも良いのでお弁当によく使われているよ!
私は、人参を千切りにする場合は「ののじ」のスライサーを使います。
これは、沖縄から東京に行く際に、母が買ってくれたもの。沖縄では「しりしり器」と言ったりもします。にんじんしりしりは、「人参・卵・ツナ缶」があれば出来るので、いつでも沖縄の味を食べてほしいという母心だったのかもしれません。
「ののじ」のキッチン用品は使いやすいので、ウチには「キャベツピーラー」もあります。
楽できるところは楽する。
もちろん、包丁で千切りしても、にんじんしりしりは作れますよ!
にんじんしりしりを作ろう!
材料
- 人参1本
- ツナ缶1缶
- 卵2個
- サラダ油大さじ1
- 塩コショウ少々
- だしの素小さじ1
- 醤油小さじ1
醤油の代わりにめんつゆを使っても美味しいですよ。個人的には醤油が好きですが、めんつゆを使うと人参の鮮やかな色が残りやすい印象です。
作り方
- 人参を千切りにする。スライサーでも包丁でも可
- ツナ缶は油切りし、卵は溶いておく
- フライパンにサラダ油を入れ、中火で人参を炒める
- 人参がしんなりとしてきたら、ツナと塩コショウ、だしの素、醤油を加えて炒める
- 最後に溶き卵を入れて炒めたら完成
実際の手順
まず最初に、人参の皮をむいて「しりしり(千切り)」していきましょう。ここで登場「にんじんしりしり器(スライサー)」を使って、一気にしりしりしていきます。
次に卵を割って溶いておきます。ツナ缶は油をきります。私はオイル不使用のツナ缶を使っているので、余分な水分を軽くきっておく程度です。
フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。人参をどーんと投入。少し色が変わってきたらツナを入れ、塩コショウ、だしの素、醤油を加えて混ぜます。
軽く炒めたら、溶き卵を入れます。
あとは、炒り卵を作るイメージで炒めていきます。卵に火が通ったら完成です。
材料を切るところから含め、トータルで10分ほどで完成です。簡単に作れるので、夕飯にもう一品とか、お弁当にもう一品という時に便利ですよ。
にんじんしりしりを食べた感想
人参の箸置きがあったので使ってみたら、お箸(ウメーシ)も人参に見えてきました(笑)
画面が色鮮やか!
人参の甘みがあって美味しい。パクパク食べてしまいます。千切りを細かくすれば、人参の食感は少し減りますが、格段に食べやすくなります。野菜嫌いな子でも食べられますよ。
私も子供のころ、にんじんしりしり大好きでした
ごはんにかけて食べても美味しいですよ。
多めに作っておいても、なぜか食べきってしまう不思議な料理。人参の大量消費に役立ちます。
まとめ
今回は、沖縄定番の家庭料理「にんじんしりしり」を作ってみました。
- しりしりとは「千切り」という意味
- にんじんしりしりは、人参・卵・ツナ缶があればできる
- 人参嫌いでも食べることが出来て、お弁当に最適
人参がメインになる料理ってあまりないですよね。たまに使っても余ることがあるので、手軽にできる「にんじんしりしり」で使い切ることが出来ます。
簡単、便利な「にんじんしりしり」
沖縄だけではなく、日本の家庭料理の定番になればいいな
ぜひ、作ってみてくださいね!
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