はいたい!漫画大好き管理人のミツです!
私の推し漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる (新潮社刊)」が、なんとアニメ化することが決定しました!やったー!
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— ㊗アニメ化決定㊗沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる【公式】 (@okitsura) July 3, 2023
> ㊗沖ツラアニメ化決定🎉 <
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くらげバンチ連載中
『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』#沖ツラ が…待望のTVアニメ化決定! pic.twitter.com/G1oNQLuLut
アニメ化おめでとう!
沖縄らしい絵柄だけど、どんな感じの漫画なのかな~?
カンタンにいうと、沖縄に転校してきた主人公が、うちなーぐち(沖縄方言)を話す女の子を好きになるお話だよ~
沖縄の文化を紹介しつつも、主人公とヒロイン、そして主人公のことが好きなヒロインの友達とのラブコメです。沖縄文化がぎゅっと詰まった、沖縄愛に溢れる作品!
もちろん、恋愛漫画としても楽しめるので、高校生の可愛いラブコメにきゅんきゅんしたい人にもおススメさぁ~!
今回は「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」(略して沖ツラ)をご紹介します!
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる
「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」は、2020年1月から新潮社のウェブコミックサイト「くらげパンチ」に連載中の漫画です。作者は「空えぐみ」さん。2023年7月時点で単行本の累計部数は30万部を突破し、テレビアニメ化も発表された人気作品です。
あらすじ
主人公の中村照秋(なかむらてるあき)は、沖縄に転校し、好きな人も出来たが、好きな人・喜屋武飛夏(きゃんひな)の方言が分からない。喜屋武さんの方言を通訳してくれる比嘉夏菜(ひがかな)には、いつも助けられてばかりいる。でも、比嘉さんが通訳をするのは、主人公と話すきっかけがほしいからで…。 南の島でちょっぴり変わった異文化恋愛がはじまる。
主な登場人物
中村照秋(なかむらてるあき)
通称てーるー。沖縄に転校してきて、好きな人が出来るが、彼女の方言が分からず悪戦苦闘。いつも方言を訳してくれる比嘉さんに感謝している。沖縄の文化には驚きつつも、クラスに馴染んできた。コンビニのからあげさんが好き。
喜屋武飛夏(きゃんひな)
通称ひーなー。うちなーぐち(沖縄方言)で喋る女の子。黒髪ロングストレートの髪に褐色の肌、小柄で活発。面倒見が良くて、転校生のてーるーにも気さくに声をかける。沖縄のことを褒められるのが好き。
比嘉夏菜(ひがかな)
通称かーなー。ひーなーの親友で、いつもてーるーのために方言を訳してあげている。ウェーブの茶髪だが、特に染めているわけでも巻いているわけでもない。てーるーのことが好きだけど、引っ込み思案のため、方言を訳することで話すきっかけにしている。
感想
主人公のてーるーが、沖縄方言や文化の違いに四苦八苦しながらも、喜屋武さん(ひーなー)との距離を縮めようとするところが楽しいです。ひーなーの方言は、沖縄県民から見ていてもナチュラルで可愛い。すぐに、かーなーが標準語に訳してくれるので、方言が分からなくても問題なく読み進めることが出来ます。
ひーなーも可愛いけど、やっぱりかーなーにきゅんと来る人は多いはず。私もそんな一人です。好きな人と話したくて方言を訳するとか、可愛すぎ。ちょっとした言葉にドキドキしたり、異文化ゆえの勘違いから距離が縮まったり、見ていて恥ずかしくなります。高校生、甘酸っぱいよ~。
沖縄あるあるが満載
「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」は、沖縄と本土の違いを面白く紹介していて、まさに「沖縄あるある」が詰まった漫画です。
「沖縄は同じ苗字が多いので、下の名前で呼ぶのが一般的」
「沖縄の人は海に入らない」
「沖縄では、漫画や雑誌の発売日が本土より遅い」
などなど、沖縄県民が「あるあるー!!」と声を大にして叫びたい話題が盛り沢山です。
読んでいると、沖縄に行きたくなるよね
これがあれば、沖縄の人との会話(ネタ)に困ることはないさぁ
県外の人じゃないと気付かない所
作者の「空えぐみ」さんは県外出身の方で、この漫画を描くために沖縄に移住してきました。
そのため、本書は沖縄県民では気付かない「本土との違い」がきちんと描かれています。
例えば、2巻18話。てーるーに「ひざまずきして」と言ったひーなーとかーなーは、彼が片膝をついて跪いたことに驚きます。これは、沖縄では正座することを「ひざまずきする」というお話なのですが、そもそも沖縄の人は、本土の人にこれが通じないということを知りません。
当たり前のように「ひざまずきして(正座して座って)」が通じると思っています。
「ひざまずき」って方言だったのか(知らなかった)
本作品では、他にも「むちゃむちゃーする(ベタベタする)」なども、沖縄県民が「標準語」だと思って使っている方言として紹介されています。
アニメ化情報
さて、肝心のアニメ化情報ですが、2023年8月現在、まだ詳細は明らかになっていません。
以前、コミックスの発売記念PVで喜屋武さんの声を担当した鬼頭明里さんと、比嘉さんの声を担当したファイルーズあいさんが、そのまま声優やるのでしょうか。
その時のPVがこちら。
喜屋武さんの声が可愛すぎる~!!!!
きっと、全ての沖縄県民が危惧していただろう方言のイントネーション。このPVを見る感じでは、そこまで気にならないかなぁと思いました。
はっしぇ!可愛すぎるさー。
この「沖縄を舞台にした作品の映像化」問題は、朝のテレビ小説「ちゅらさん」から始まり、最近では「ちむどんどん」などが話題になりましたね。
県外の人が沖縄方言を使うの難しいはずねぇ~
そういえば「ちゅらさん」の時、国仲涼子さん演じる古波蔵恵里(こはぐらえり)の弟・恵達(けいたつ)を演じた山田孝之さんにはびっくりしたものです。
その頃はあまり有名ではなかった山田孝之さん。そのナチュラルで違和感のない方言のイントネーションに「沖縄出身の俳優かな」と思っていたほどでした。
堺正章さんの誇張した方言は、あれはあれで親しみやすくて良かったですけどね。
「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」は、現在(2023年8月末時点)7巻まで発売中です。電子書籍でも購入出来るので、アニメがスタートする前にぜひ読んでみてくださいね!
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