はいたい!ミツです。
名護に引越してきて、約2週間が経ちました。東京では電車生活だったハチミツ家。もちろん、車はありません。
現在は、マンスリーレンタカーを1台借りています。その間に、中古車を探すか、新車を買うか、はたまたカーリースにするか検討中。
車はハチさんが仕事で使っているため、車なし生活中のミツなのですが、
でも、那覇にいる友人に久々に会いたーい!
今回は、そんな私が高速バスの「やんばる急行バス」を利用する様子をまとめてみました。やんばる急行バスってどんな感じか知りたい方は、参考にしてみてくださいね(*^▽^*)
高速バスを検討してみる
沖縄で、自分で運転する以外の移動方法と言えば「タクシー」か「バス」の2択です。そう、沖縄には「電車」がありません。知っていましたか。
沖縄の人にとっては当たり前ですが、意外と県外の人は「沖縄には電車がない」ことを知らない人も多いんです
那覇市周辺は「ゆいレール」というモノレールがありますが、中北部までは路線がないため、基本的には「バスorタクシー」の選択肢になります。
とはいえ、タクシーなんて北部~南部だと何万円もするので、とても気軽には乗れません。というわけで、バスでの移動が必要になります。
Google先生に聞いてみた
沖縄でバスに乗るなんて、高校生の頃以来です。路線も色々あって、どうやって行くのがいいか。さっぱりわかりません。そもそも、まだ名護の地図も頭に入っていない。。。どうしよう。
困ったときは、Google先生に聞くのが一番!
早速、Googleマップで名護バスターミナル→那覇メインプレイス(友人との待ち合わせ場所)を経路検索。出発時間を8時半で設定します。
いくつかバスの種類がありましたが、一番安いのは「やんばる急行バス」の空港線「YKB888」
高速を利用して、所要時間は1時間32分、費用は1,500円かかるようです。自動車の高速代が、許田インターから那覇まで1,040円かかるので、差額は460円。時間の制約はありますが、自分で運転する必要がないことを考えれば、意外とお得かもしれません。
よし。やんばる急行バスに乗って那覇まで行ってみよう!
こうして、ミツの名護⇔那覇「高速バスの旅」がはじまるのでした。
やんばる急行バス
やんばる急行バスは、那覇市方面から高速道路を通り、名護市内~美ら海水族館~運天港までを結ぶ【空港線】と、本島北部の瀬底島(せそこじま)~古宇利島(こうりじま)までを結ぶ【四島線(よんとうせん)】の2つの路線バスが運行しています。
今回は、空港線「YKB888」を利用します。YKBは「Yanbaru Express Bus(やんばる急行バス)」のことですね。
やんばる急行バスは、予約なし・事前購入なしで利用できます。他の高速バスは「予約制」が多いので、珍しい。助かる反面、混んでいたら乗れない可能性も?
調べてみると「バスどこ?」というロケーションシステムで、現在地や混み具合を確認できるようです。ちょっと安心しました。
詳しくはこちら
やんばる急行バスHP
支払方法
やんばる急行バスの支払い方法は、現金のほかに、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済が利用できます。
ただし、交通系ICカード(Suica、Pasmo、ICOCA、OKICA等)には対応してないので注意が必要です。
と、ホームページに書かれていましたが!
バス停に行ってみたら、2024年2月1日から使えるようになっているみたいです。
東京で電車に慣れていた為、Suicaが使えるのはありがたいよね!
また「電子チケット」の「ジョルダンモバイルチケット」だと、サイト内でチケットが購入でき、チケットがスマホに保存されます。乗車時に、チケット画面を乗務員に見せながら「使用済み」にするだけなので、とても簡単です。
しかも、電子チケットなら、同じ区間の乗車券を2枚以上購入する場合は5%引きになります。
どうせ往復するし、これは試してみねば!
モバイルチケットがお得
モバイルチケットを使用するには、アプリが必要なので先にダウンロードが必要です。支払いには、各種クレジットカードのほか、QRコード決済が利用できるようです。
実際に使ってみたところ、
アプリダウンロード、ログイン(会員登録)、チケット購入とスムーズに進めました。
チケットは購入後、3か月有効。表示後30分で消滅するので、その点は注意が必要です。(今回、auPAYを利用したのですが、auPAYの場合は有効期限が異なるようでした)
3,000円が2,850円とお得に購入が出来ました。あとは、当日バスに乗るだけ(*^▽^*)
実際に利用してみた
名護バスターミナル前バス停
やんばる急行バスは、バス停の位置を事前に確認しておく必要があります。
「名護バスターミナル前」のバス停は、並木道(大きい国道ではありません)に建っています。下りバス停は、「朝日株式会社」の前にあります。上りバス停は、「クイック調剤薬局」の前にあります。
バスターミナル内には入らないのでご注意を。
ちょっと背の低いバス停で、かわいい( ´ ▽ ` )
乗車方法
目的のバスが来たら、乗車時に降りるバス停を伝えて支払いを済ませます。
運転手の方が優しく
「どちらまでですか〜?」
と聞いてくださいます。行き先を伝えると、金額を教えてくれるので、そこで支払います。
私は今回、モバイルチケットで乗車するため、バスが来たら、Myチケットの「チケットをつかう」をタップ。運転手さんに画面を見せて、乗車券を選択しバスに乗り込みます。
キャリーなどの大型荷物がある場合は、バス外側横の荷物入れを開けて自分で出し入れします。乗降車時に、運転手さんに声掛けしてくださいね。
席は3分の1ぐらい埋まっていましたが、まだまだ余裕がありました。好きな席に座ってくつろぎます。
席後方には、化粧室もあるようでした。
「無料wi-fi」はなし。コンセントの充電口もありませんので、スマホの充電が心配な方はモバイルバッテリー必須ですね。
\もうケーブル持ち歩かなくてもいい?モバイルバッテリー/
窓は、カーテンがある席とない席があるので、日差しが気になる方は要注意。(カーテン、汚くはないけど、なんか匂いが気になったので使わなかった)この日は曇りだったので助かりました。
高速に入る際には、シートベルト着用の案内があります。きちんと締めましょう。
途中、伊芸SAでトイレ休憩
始発便を除き、伊芸SAで10分前後休憩があります。(バス停ではない)
1時間半の長旅ですから、トイレ休憩大事。でも、お土産を買う時間はないかも。
降りる時と出発時に、運転手さんがお客さんをカウントしていました。置いていかれる心配はなさそうですが、早めに戻って他の人に迷惑をかけないようにしましょう。
10分後、無事に出発。乗客の中には、伊芸SAで購入した軽食を食べている人もいました。(ごみ箱はないです。ごみは、各自お持ち帰りくださいスタイル)
無事に到着~
「おもろまち一丁目」バス停に、無事到着です。
到着予定時刻が10時17分。実際に到着したのは、10時20分でした。思ったより、遅れはなさそうです。
ですが、高速を降りて「古島駅前」まで来た際「ここから先は渋滞などにより遅れが発生する可能性があります」とのアナウンスがありました。那覇の街は、時間帯によっては渋滞でバスも動かなくなりそう。
「古島駅から【ゆいレール(モノレール)】を使うと那覇空港まで25分でいけます」とのアナウンスもありました。
こういう案内大事。飛行機などの時間が心配な方、イベントなどで渋滞が発生しそうと分かった場合などは、モノレールに切り替えるのも手ですね
トータル1時間半ほどのバスの旅。
東京にいたとき、電車で通勤やお出かけで1時間乗車とか普通だったからか、あんまり長くは感じなかったなぁ。(しかも通勤電車は座れないことも多かった)
乗り物酔いする方にはつらいかも知れないけれど、私はバスで本が読めるタイプの人間なので、暇つぶしもばっちり。スマホの充電を使いたくない方は、Kindle(キンドル)があると時間つぶせていいですよ~。
\本はいらない?観光ガイドブックもこれでOK/
まとめ
今回は、名護から那覇まで「やんばる急行バス」を利用した様子をご紹介しました。
・やんばる急行バスは、予約不要・事前購入不要で利用できる
・バス停の場所は確認しておく必要がある
・乗車方法は、乗車時に事前に降りるバス停を伝えて先払い制。現金・クレカ・電子マネー・一部交通系ICカード対応
・途中「伊芸SA」でトイレ休憩あり
初めての高速バス。乗り方から何まで、ドキドキして怖かった~。でも、何事もやってみないとですね。
「怖いのは知らないから」
これは、東京で学んだ大事な教訓。初めて1人で飛行機に乗った時も、電車に乗った時も、めっちゃ怖かったのを思い出しました。あの頃は、まだスマホじゃなかったから余計怖かった。
しっかり調べて、後はやってみればどうにかなるさぁ、精神。
次は、1人で高速の運転だな。
10年ぶりの運転。大分慣れてきたけれど、やっぱり高速はまだ怖いです。ハチさんに、ブレーキと車線変更が粗いといつも指摘されております。反省。
とにかく。
今回の私のチャレンジが、誰かのチャレンジの助けになればいいな、と思います。おしまい(^^)/
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